街に出るとストレッチ専門店を見かけることが増えてきました。
ストレッチといえば、自宅で簡単にできるというイメージがありますが、ストレッチ専門店では、トレーナーなどのスタッフがマンツーマンで身体を伸ばしてくれます。
自分では伸ばしにくい深層筋にもアプローチできるため、セルフストレッチとは違った感覚を得ることができます。
では、ストレッチ専門店に通うことで、どのような効果やメリットが期待できるのでしょうか。
この記事では、ストレッチ専門店の特徴や期待できる効果、セルフストレッチとの違い、利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
さらに、全国に店舗を展開するおすすめのストレッチ専門店も紹介いたします。
ストレッチ専門店とは?

ストレッチ専門店とは、その名の通り、ストレッチを中心としたサービスを専門に提供する店舗です。
一般的なマッサージ店とは異なり、筋肉をもみほぐすことよりも、身体を伸ばしたり、関節を動かしたりすることを中心に実施しています。
多くの店舗では、トレーナーと利用者が1対1で行う「パーソナルストレッチ」を採用しています。
そのため、自分一人では難しい動きを取り入れやすいのが特徴です。
また、店舗によっては身体の状態を確認したうえで、重点的に伸ばす部位を提案してくれるところもあります。
ストレッチ専門店は、単に「体を柔らかくするための場所」というだけではなく、身体を動かす習慣をつくるきっかけとして利用できるサービスといえるでしょう。
ストレッチ専門店で期待できる効果・メリット

では、ストレッチ専門店を利用することで、どのような変化が期待できるのでしょうか。
ここでは、ストレッチ専門店におけるストレッチの代表的な効果・メリットを、以下の通り、解説していきます。
- 自分では動かしにくい深層筋までアプローチできる
- 効率的に関節可動域の拡大を目指すことができる
- 自分の身体の特徴を知ることができる
- 継続するきっかけをつくりやすい
- リフレッシュする時間になる
詳しく見ていきます。
自分では動かしにくい深層筋までアプローチできる
ストレッチ専門店のパーソナルストレッチでは、専門的な知識を持つトレーナーが身体を支えながら動かしてくれるため、自分一人では難しい動きにも取り組みやすくなります。
セルフストレッチでは、自分で身体を動かす必要があるため、深層筋にまでアプローチをすることは難しいといわざるを得ません。
一方で、ストレッチ専門店ならば、深層筋にまでアプローチできるように、トレーナーがストレッチを行ってくれます。
利用者は、身体をリラックスさせなるだけです。
慢性的な痛みやコリは、深層筋の緊張や硬直に原因があることもあります。慢性的な痛みやコリにもアプローチできます。
また、姿勢にも良い影響が出るでしょう。
「自分でやるストレッチでは、なかなかうまくできない」という人にとって、大きなメリットになるでしょう。
効率的に関節可動域の拡大を目指すことができる
身体を動かす習慣が少ないと、「以前より身体が硬くなった」と感じることがあります。
しゃがむ、腕を上げる、脚を開く、身体をひねるといった動作が行いにくくなるケースもあります。
継続的なストレッチによって関節可動域の拡大が期待できることは、研究でも報告されています。
関節可動域の拡大は、疲労の軽減やケガの予防の他、スポーツパフォーマンスのアップにも資するとされます。
特に、ストレッチ専門店を利用することで、より効率的に、関節可動域を広げることを目指せます。
ただし、1回受ければ身体の状態が大きく変わるというものではありません。
継続してパーソナルストレッチを受けることにより、より早く、関節可動域の拡大につながるでしょう。

自宅でのセルフストレッチを組み合わせると、さらに効率的に、可動域拡大を目指せます。
自分の身体の特徴を知ることができる
ストレッチ専門店を利用すると、自分では気づかなかった身体の特徴を知るきっかけにもなります。
例えば、
- 右脚より左脚のほうが動かしにくい
- 肩を上げると左右で違いがある
- 股関節まわりが動かしにくい
などです。
普段の生活では、身体の左右差や動かしにくい部分を意識する機会はそれほど多くありません。
トレーナーと一緒に身体を動かすことで、自分の身体について改めて考えるきっかけになります。
そして、その気づきを自宅でのセルフケアや普段の運動に活かせることも、専門店を利用するメリットです。
継続するきっかけをつくりやすい
ストレッチに限らず、運動やセルフケアで難しいのが「継続」です。
自宅であれば好きな時間にできる一方、「今日は忙しいからやめておこう」「明日やればいい」と先延ばしにしてしまうこともあります。
専門店なら予約を入れて店舗に行くため、身体を動かす時間を確保しやすくなります。
「月に2回は専門店へ行く」「毎週決まった曜日に身体を動かす」といったルールをつくることで、継続するきっかけにもなるでしょう。
もちろん、専門店に通うだけでなく、普段からストレッチ等で身体を動かすことが大切です。
ストレッチは、「継続は力なり」です。ストレッチによる効果を享受したい場合は、継続できるように努めましょう。
リフレッシュする時間になる
ストレッチ専門店では、トレーナーに身体を動かしてもらいながら、ゆっくり身体を伸ばしていきます。
仕事や家事などで身体を動かす時間が少ない人にとって、普段とは違った身体の使い方をするため、リフレッシュできる時間にもなり得ます。
もちろん、パーソナルストレッチで気持ちいいと感じることもありますが、一方で、少し痛いと感じることもあります。
あまりにもひどい痛みやケガ、しびれなどがある場合は、自己判断でストレッチを行うのではなく、必要に応じて医療機関などへ相談することが大切です。
おすすめのストレッチ専門店5選

ストレッチ専門店といっても、店舗によって施術内容や料金体系、サービスの特徴は異なります。
そこで、ここでは、以下の通り、全国で展開するおすすめのストレッチ専門店を5つ紹介します。
| 店舗 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| Dr.stretch | マンツーマンのコアバランスストレッチ | プロによるストレッチを受けたい人 |
| 全力ストレッチ | 女性トレーナーによる体幹軸調整 | 個室でしっかり身体をケアしたい人 |
| SSS | 実証された科学的なストレッチ | 科学的ストレッチに興味のある人 |
| Re.Ra.Ku | リラクゼーション+ストレッチ | リラクゼーションも重視したい人 |
| ストレッチアップ | 定額制のストレッチ専門店 | 継続的に通いたい人 |
それぞれの特徴などを詳しく見ていきます。
Dr.stretch(ドクターストレッチ)

Dr.stretch(ドクターストレッチ)は、全国に店舗を展開するストレッチ専門店です。業界最大手です。
「コアバランスストレッチ」を独自技術として用いて、トレーナーとマンツーマンでストレッチを行うのが特徴です。
単に自分で身体を伸ばすのではなく、トレーナーが身体を支えながらストレッチを行うことで、自分一人では動かしにくい深層筋にもアプローチします。
施術時間は40分、60分、80分、100分といったコースが用意されており、自分の目的や時間に合わせて選びやすくなっています。
Dr.stretchは、全国各地に店舗を展開しています。そのため、ストレッチ専門店に通う上で、まず、選択肢になるのが、De.stretchでしょう。
なお、Dr.stretchについては、料金や口コミ、実際の評判などを詳しく紹介した別記事もあります。より詳しく知りたい方は、そちらも参考にしてください。
関連記事「ドクターストレッチの口コミ・料金・魅力とは?最悪という評判は本当?」(内部リンク)
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全力ストレッチ

全力ストレッチは、「体幹軸調整ストレッチ」を特徴とするストレッチ専門店です。
女性のトレーナーがストレッチを担当しています。
一般的なストレッチ専門店とは少し方向性が異なり、ストレッチだけでなく、もみほぐしも組み合わせたサービスを提供している点が特徴です。
もみほぐしで筋肉をほぐしてから、深層筋を中心としたストレッチを行うという流れです。
多くの店舗では完全個室でマンツーマンのストレッチを受けられるため、周囲を気にせず、じっくり身体のケアを受けたい人にも利用しやすいサービスとなっています。
SSS(スリーエス)

SSS(スリーエス)は、兼子ただし氏が考案した「Kanekoストレッチ」を取り入れているストレッチ専門スタジオです。
「科学的ストレッチ」を掲げ、PNFをベースとした独自のストレッチを提供。
2002年からストレッチの活動・研究を続けており、姿勢改善や身体を動かしやすくすることを重視しています。
SSSの特徴は、姿勢や身体の使い方にも着目している点です。
姿勢や身体の動きについて専門的にアプローチしてほしい人にとって、選択肢の一つとなるストレッチ専門店です。
Re.Ra.Ku(リラク)

Re.Ra.Ku(リラク)は、リラクゼーションを中心に、ストレッチなどを組み合わせたサービスを提供しています。
ストレッチ専門店であることを前面に押し出してはいませんが、サービスの中心がストレッチとなりますので、ここで紹介します。
代表的なメニューの一つが「リラク系 ボディケア」です。
ウィングストレッチ(肩甲骨はがし)を中心において、全身をストレッチでほぐしてくれます。
ストレッチ専門店に行くことに少しハードルを感じている人や、リラクゼーションと身体のケアを一緒に取り入れたい人は、こうしたタイプのサービスを試してみるのもよいでしょう。
ストレッチアップ

ストレッチアップは、定額制を取り入れているストレッチ専門店です。
ボディメイクストレッチを、独自に採用しています。
ストレッチ専門店では1回ごとに料金を支払うケースもありますが、ストレッチアップでは月額制によって継続的に利用しやすい仕組みを採用しています。
ストレッチは、一度受ければ終わりというよりも、継続的に身体を動かす習慣につなげていくことが重要です。
そのため、「一度だけ試してみたい」という人よりも、定期的に店舗へ通いながら身体をケアしていきたい人との相性がよいサービスといえるでしょう。
一方で、店舗数がまだ少数であることは、デメリットといえるかもしれません。
以上、ストレッチ専門店を紹介してきましたが、それぞれ異なる特徴があります。
料金だけで比較をするのではなく、通いやすさや内容も考慮して、選ぶことがおすすめです。
なお、通いやすさという点でいうと、やはり、店舗数の多いドクターストレッチが有力候補となってくるでしょう。
ドクターストレッチでは、初回のみ、通常よりも安い料金でストレッチを受けられますので、ぜひ、検討してみてください。
セルフストレッチと専門店はどちらがいい?

ストレッチ専門店に興味がある人にとって気になるのが、セルフストレッチとの違いでしょう。
結論から申しますと、どちらか一方の偏る必要はありません。
ここでは、セルフストレッチとストレッチ専門店のメリットを、それぞれ、解説しておきましょう。
セルフストレッチのメリット
セルフストレッチには、
- 自宅でできる
- 費用がかからない
- 好きな時間にできる
- 毎日でも取り組みやすい
というメリットがあります。
特に大きいのが、時間や場所に縛られないことです。
自分の生活スタイルに合わせて実践できるので、忙しい人でも取り入れやすいといえます。
また、特別な道具を用意しなくてもできるものが多く、費用をかけずに継続できることも魅力です。
一方で、セルフストレッチには、自分では動かしにくい部位があったり、正しい方法が分からなかったりすることがあります。
さらに、自宅でいつでもできるからこそ、「今日は忙しいからやめておこう」となり、継続が難しくなるケースもあるでしょう。
セルフストレッチは、手軽で費用をかけずに取り組める一方、自分で方法を選び、実践して継続する必要があることがポイントです。
ストレッチ専門店のメリット
前述しましたが、ストレッチ専門店では、
- 自分では動かしにくい深層筋までアプローチできる
- 効率的に関節可動域の拡大を目指すことができる
- 自分の身体の特徴を知ることができる
- 継続するきっかけをつくりやすい
- リフレッシュする時間になる
といったメリットがあります。
専門店を利用する大きな特徴は、トレーナーがストレッチをしてくれることです。
パーソナルストレッチでは、トレーナーが身体を支えたり動かしたりしてくれるため、自分では動かしにくい深層筋にもアプローチしやすくなります。
また、ストレッチ専門店では予約をして店舗へ行くため、身体を動かす時間を予定として確保しやすいということも特筆すべきメリットでしょう。
自宅でのセルフストレッチは「いつでもできる」反面、後回しにしてしまうことがあります。
専門店なら、あらかじめ予約を入れておくことで、身体のケアをする時間をつくりやすくなります。
特に「自分一人ではなかなか続かない」という人にとっては、継続するきっかけになります。
一方で、ストレッチ専門店のデメリットは料金が高いことです。初回体験などで、自分に合うかどうかを確認のうえ、定期的に通うのがよいでしょう。
おすすめは併用すること
以上より、当メディアとしては、「店舗で専門的なストレッチを受ける+自宅でもセルフストレッチをする」をおすすめします。
定期的にストレッチ専門店を利用し、その間は自宅でセルフストレッチを行う方法があります。
専門店でトレーナーから身体の動かし方やセルフケアについてアドバイスを受け、それを自宅で実践するという使い方もできます。
このように、ストレッチ専門店を「すべてを任せる場所」と考えるのではなく、自分自身で身体をケアするためのきっかけやサポートを得る場所として活用するのもよいでしょう。
ストレッチ専門店+セルフストレッチで、より効率的に、身体の不調にアプローチすることが可能となりますので、ぜひ、両方を併用をするようにしましょう。

ストレッチ専門店をゴールにするのではなく、日常的に身体を動かすためのきっかけとして活用することが大切です。
まとめ

ストレッチ専門店では、トレーナーなどのスタッフがマンツーマンで身体を伸ばしてくれます。
セルフストレッチでは難しい動きにも取り組みやすく、自分の身体の状態を知るきっかけにもなります。
また、予約して店舗に通うことで、身体を動かす時間を確保しやすくなることもメリットです。
一方で、専門店に通うことがゴールになってはいけません。
おすすめは、ストレッチ専門店に通いつつも、セルフストレッチを継続することです。
専門店でのパーソナルストレッチをきっかけとして、自宅でのセルフケアや日常的なストレッチにつなげていくことが大切です。

