2024年8月7日(水)に、大阪工業大学梅田キャンパスOITタワー3F常翔ホールで、「日本万国博覧会記念基金2024年度助成金及び奨学金贈呈式」に参加をしてまいりました。
一般社団法人ラジーンは、2024年度、『2025年大阪・関西万博へ「ラジオ体操を通じた日本とブラジル・日系社会の国際交流プロジェクト』で、日本万国博覧会記念基金の助成を受けることとなっています。
助成事業が、国際交流という観点において、大きな成果をあげることを祈念いたしました。
日本万国博覧会記念基金とは
日本万国博覧会記念基金事業は、公益財団法人関西・大阪21世紀協会が行っています。
1970年に開催された大阪万博の収益を基に、国際交流に関する事業などに対して、助成を実施しています。
1971年から、累計で約4700件、約195億円の助成を実施しています。
2024年度は、一般社団法人ラジーンも、助成を受けることとなりました。
贈呈式に参加
2024年8月7日(水)に、大阪工業大学梅田キャンパスOITタワー3F常翔ホールで、「日本万国博覧会記念基金2024年度助成金及び奨学金贈呈式」が開催され、弊団体担当者である橋口が参加をしてまいりました。
『2025年大阪・関西万博へ「ラジオ体操を通じた日本とブラジル・日系社会の国際交流プロジェクト』が助成事業として選ばれました。
非常に立派な目録をいただきました。当該事業が、国際交流に寄与して、大きな成果をあげることを心から誓いました。
これからも気を引き締めて、活動をしてまいります。
助成事業の概要
『2025年大阪・関西万博へ「ラジオ体操を通じた日本とブラジル・日系社会の国際交流プロジェクト』の詳細は、2024年10月に当ホームページでリリース予定ではありますが、簡単な概要について、ここで記しておくことにいたしましょう。
ラジオ体操については、Web会議システム等を使って、ブラジルと日本、また、その他の国々を結んで実施いたします。日本の会場は大阪府吹田市のe-Sparkです。
今回、お伺いするブラジルの日系社会では、日本文化の継承や発展等に積極的に取り組まれています。
しかしながら、日系社会と日本とのつながりがほとんどないことが課題となっています。
日系人も行うことのできる日本のラジオ体操を通じて、日系社会と日本の架け橋となり、国際交流に寄与することを目指します。
2025年大阪・関西万博に向けて
今回の助成事業名には、「2025年大阪・関西万博へ」とも記されています。
一般社団法人ラジーンは、大阪・関西万博の会場内で最も大きな催事施設「EXPOアリーナ」で、ラジオ体操イベントを実施することが決まっています(こちらも、詳細はこれからリリース予定です)。
したがって、助成事業が、大阪・関西万博にもつながる形で実施いたします。
弊団体は、助成事業、さらに、大阪・関西万博でのイベントを通じて、「全世代・全世界が心でつながる空間・社会の実現」を目指してまいります。