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MISSIONのクーリングタオルとは?実際に使ってわかった機能性、普通のタオルとの違い、口コミを紹介

missionクーリングタオルのレビュー

最近の夏の暑さは本当に異常です・・・。

当記事執筆者は、ほぼ毎日、猛暑の中、外で運動しているのですが、心配なのが熱中症。

熱中症といえば・・・、2025年6月の労働安全衛生規則が改正にともない、一定の環境下で職場での熱中症対策が義務化されました。

こまめに水分補給をするなどしていますが、最近、お気に入りの熱中症対策のグッズがを見つけました。

それが、クーリングタオルです。冷感タオルなどということもあります。

私は、MISSIONのクーリングタオルを愛用しておりますが、MISSIONのクーリングタオルの機能性には驚かされました。

そこで、当記事では、MISSIONのクーリングタオルについて、実際に使ってわかった機能性・冷却力や普通のタオルとの違いなどを、徹底的にレビューいたします。

この記事を見てわかること

  • そもそも「MISSION」とは?クーリングタオルとは?
  • MISSIONのクーリングタオルを実際に使った感想
  • 使用するうえでの注意点や口コミ などなど

MISSIOとは?怪しい?

MISSION
公式ホームページより

MISSION」というブランドを聞いたことがある方、日本では、結構、少ないのではないでしょうか・・・?

それもそのはず、MISSIONは、アメリカ発のスポーツ用品ブランドだからです。冷却テクノロジーを駆使したタオルやキャップ、フェイスカバーなどを展開しています。

そのため、アメリカでは、MISSIOの知名度は高く、何と、「MISSION」は、クーリングアイテム業界全米No.1シェアを誇っているのです。

日本では知名度が低く怪しいブランドだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決して、怪しいブランドではありません。

誕生のきっかけは、「過酷な環境でもパフォーマンスを落とさない製品を開発したい」というトップアスリートたちの声です。

創業にはNBAのスーパースターであるドウェイン・ウェイド、元プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ、元NFLのドリュー・ブリーズといったスポーツ界の有名人たちが関わっています。

「実用性と機能美の両立」というコンセプトを持って生まれたのです。

ブランドの特徴

  • 冷却技術に特化した高性能ファブリック
  • 耐久性・吸汗速乾性に優れた設計
  • デザイン性と汎用性を兼ね備える
  • アスリート由来の実用性

MISSIONの商品は、日本ではまだ知名度が高くないものの、アメリカやカナダでは「夏のマストアイテム」としてスポーツ用品店で定番商品となっています。

特に熱中症対策グッズとして絶大な信頼を集めています。

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クーリングタオルとは

mission
MISSIONホームページより

クーリングタオルとは、濡らして絞って振ることで冷却効果を生み出す特殊なタオルのことです。

冷感タオルや冷却タオルということもあります。

多くのクーリングタオルは、水の気化熱を利用し、周囲の温度よりも数℃~最大で15℃近くタオル表面温度を下げる効果があります。

MISSIONの冷却タオルは独自の「HydroActive™冷却技術」によって、この原理を最大限活用しています。

クーリングタオル普通のタオル
冷却機能あり(濡らして、振って、振るだけで冷却)なし(冷たさは感じにくい)
素材・構造多層構造・機能性繊維綿などの単層の天然素材
冷たさの体感明確に「冷たい」と感じられる水で濡らしてもすぐぬるくなる
用途熱中症対策、スポーツ・アウトドアなど汗拭き、風呂上り、普段使い
肌触りさらっとして速乾吸水性が高いが乾きにくい
価格やや高め(1000~3000円以上)安価(数百円から)

今回は、クーリングブランド全米No. 1のMISSIOのクーリングタオルについて紹介いたしますが、MISSION以外にも様々な企業がクーリングタオルを販売しています。

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MISSION クーリングタオル 実際の使用レビュー

MISSIOのクーリングタオル
梱包を開いて、包装を取ったもの

MISSIONでは、クーリングタオルを数種類、取り扱っていますが、当記事でレビューするのは、「デュオマックスクーリングタオル」。

MISSIONブランドにおいて、最も高価なタオルとなっていて、お値段は4,180円です。

「値段が高い!」と思われた皆さまもいらっしゃるでしょう。しかし、機能性は非常に優れていますので、私はこの記事でおすすめしているのです。

デュオマックスクーリングタオル」は、「肌温度-15℃が6時間持続する通気性抜群の冷却冷感タオル」です。

MISSIONが取り扱っているクーリングタオルにおいて、肌温度-15度の持続時間が最も長くなっています

なお、MISSIONが取り扱っている主なクーリングタオルは以下の通りです。

  • デュオマックスクーリングタオル(4,180円)
    →肌温度-15℃が6時間持続
  • マックスプラスクーリングタオル(3,960円)
    →肌温度-15℃が3時間持続
  • オリジナルクーリングタオル(2,970円)
    →肌温度-15℃が2時間持続

その他、持ち運びが便利なサイズのタオルやプロ野球チームのロゴが入っているタオルなど、様々な種類の商品を取り扱っています。

※MISSION クーリングタオルの商品一覧はこちら

実際に使ってみた

デュオマックスクーリングタオル」を実際に使ってみました。使用場所は屋外で気温は33℃でした。

クーリングタオルは、濡らして使うことになります。使用前の準備は、以下の通りです。

  1. タオルを水で濡らす(冷水でも常温水でもOK)
  2. 絞る(ビチャビチャにならない程度)
  3. タオルを数回(3~5秒程度)「パンッ」と振る

以上!!

準備は、①濡らす②絞る③振る、この3ステップだけ、非常に簡単です。10秒から20秒で完了するでしょう。

ただし、クーリングタオルは水が必要です。

使用場所の近くに水道があれば、水道水で対応できます。一方で、近くに水道が無い場合は、水を入れた水筒等を持参するのがよいでしょう。

missionクーリングタオル

そして・・・、濡らして振った瞬間、まるで氷水に浸した直後のような冷感が手に広がり、そのまま首にかけると冷やし過ぎない心地よさ。

「冷たすぎて痛い」と感じることはなく、首元をじんわり冷やしてくれる印象です。風がある日にはさらに気化が進み、持続時間もアップします。

気温が高い環境でも、十分に機能しました。

乾燥したタオルを濡らすだけでこんなに冷たくなることにはびっくり!初めて使ったときは、驚愕しました。

公式ホームページ

持続時間について

「デュオマックスクーリングタオル」の冷たさの持続時間は最大6時間とされています。これは、業界トップクラスの持続時間です。

実際に、6時間も使ったことはありませんが、タオルが乾燥しづらい屋内では数時間、ずっと、冷たさが持続していました。

ただし、タオルが乾燥してしまうと、冷たさは無くなってしまいます(屋外で直射日光があたる場所で使用する場合、乾燥が早い傾向があります)。

その場合は、もう一度、①濡らす②絞る③振るという3つの工程を踏むと、冷たさが復活します。

再び水に濡らせば、何度でも冷却効果が復活するのです。

注意点と洗濯方法

missionクーリングタオル

MISSIONのクーリングタオルを使用するうえでの注意点、及び、洗濯方法を記します。

まずは、注意点。当記事執筆者が使用したうえで感じたことを参考に、下記の通り3点、あげます。

・完全に乾燥した状態では冷却効果なし
・振ることで気化が促進されるため、「濡らす・絞る・振る」を忘れずに
・乾燥時は硬くなるが、水で戻る

とにかく、ここで覚えていただきたいのは、水がないとクーリングタオルとして使えないことです。

また、洗濯方法についても述べておきます。下記の通りですので、洗濯されるときは、注意してください。

洗濯表示

  • 液温は30 ℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる
  • 塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
  • 低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60 ℃)
  • アイロン仕上げ禁止

洗濯表示の下に書かれている注意点

  • 最初の使用前に洗濯機で洗って下さい
  • 同系色と一緒に洗濯機で洗って下さい
  • 漂白剤はご使用しないで下さい
  • 柔軟剤はご使用しないで下さい
  • タンブル乾燥は低温にして下さい
  • アイロンをかけないで下さい

クーリングタオルだから洗濯ができない・・・ということは一切ございません。

洗濯しても、性能は落ちにくいです。どうぞご安心ください。

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口コミ

missionタオル

MISSIONのクーリングタオルの口コミを紹介いたします。

アメリカ(英語)と日本(日本語)の口コミを確認してみましたが、評価は概ね★4以上でした。

高評価の口コミを抜粋して紹介します。

「通勤中に首にかけるだけで汗の量が違う」

「部活の息子に持たせたら、他の子も欲しがってた」

「濡らして使うタオルにここまで感動したのは初めて」

「他社のものよりも冷たさが長く続く」

MISSIONのクーリングタオルは、やや価格が高い傾向があるのですが、その分、機能性も非常に優れているために、高評価が多いと分析できます。

一方で、「乾いてからずっと放置するとカチカチになった」(←再濡らしで問題なし)「振る回数が少ないとあまり冷えない」(←3~5秒は振る必要有)といった声もありました。

口コミにおいて、高評価が多いということは、信頼性の高さがうかがえる証拠であります。

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Powered by HydroActive™とは

ここで、MISSIONのクーリングタオルは、なぜ、冷たく感じるのか、述べていきます。

この記事の最初の方で、気化熱について述べましたが、気化熱が全てではないのです。

MISSIONのクーリングタオルは、「Powered by HydroActive™(パワード・バイ・ハイドロアクティブ)」というテクノロジーが活用されてつくられています。

「Powered by HydroActive™」とは、MISSION(ミッション)社が開発した独自の冷却テクノロジーの名称。

「水を使って、効率的に熱を奪う」仕組みを備えた、多層構造の特殊繊維を用いた冷却素材が特徴で、気化熱を活用した冷却効果を大きく引き出すことができるのです。

なお、特殊繊維の生産時に、化学薬品を使っていませんので、安心して利用できます。

ポイント

HydroActive™は主に次の3層で構成されています:

  • 外層:速乾層(速やかに水分を気化)
    → 表面から水分を蒸発させ、冷却作用を生み出します。
  • 中層:吸収層(水を保持するスポンジ的役割)
    → 水を含んだ状態を維持し、長時間の冷却をサポート。
  • 内層:冷感接触層(肌に当たる部分)
    → 冷えた水分を効率的に伝え、ひんやり感を感じやすくします。

この多層構造により、濡らす → 絞る → 振るという簡単な作業だけで、数十秒以内に表面温度が最大で15℃程度下がる冷却効果を得ることができるのです。

なお、MISSIONはこの技術を応用し、クーリングタオルのみならず、クーリングキャップやネックゲーター・フェイスカバー、また、長袖シャツ/冷却アームカバーなども販売しています。

ぜひ、MISSIONのホームページものぞいてみて、他の商品もご確認いただければと思います。

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最後に

いかがでしたでしょうか。最後に、まとめです。

まとめ

  • 冷たさの即効性と持続性は業界トップクラス
  • 繰り返し使える耐久性
  • 高い吸汗・速乾性能で肌に優しい
  • 洗濯しても性能が落ちにくい

確かに、MISSIONのクーリングタオルの価格は、やや高いですが、上記のように、価格以上の機能性を備えているといえます。

暑い日に屋外で運動をする当記事執筆者にとって、MISSIONのクーリングタオルは、夏場を乗り切るための心強いパートナーです。

こんな人は、ぜひ、一度、使ってみてください。

  • 通勤・通学が徒歩や自転車の人
  • スポーツや部活動の活動をしている人
  • 熱中症リスクの高い高齢者や子ども
  • アウトドアやフェス、夏のイベントに行く人

MISSIONのクーリングタオルは、スポーツだけでなく、通勤や外出、子どもの外遊び、熱中症対策など、あらゆるシーンで活躍する万能な冷却アイテムです。

「濡らして振るだけ」で冷却効果が得られるこのタオルは、まさに夏のライフハック。

機能性・デザイン性・耐久性を兼ね備えたMISSIONのクーリングタオル、ぜひ一度お試しください。

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  • この記事を書いた人
体操をするキャラクター

一般社団法人ラジーン

「ラジオ体操を通じて人を繋ぎ、幸せの原点を手に入れる」ことをミッションに活動中。
様々な場所でラジオ体操を行っています。お気軽に、お問い合わせください。

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