大阪・関西万博開幕1年前を記念して、「第3回 咲洲 World Healthy Festa!」を開催いたしました

2024年4月13日（土）14日（日）に、大阪南港ATCにて「第3回 咲洲 World Healthy Festa!」を開催いたしました。大阪・関西万博開幕1年前（4/13）、ならびに、ATC開業30周年（4/14）を記念して実施いたしました。

当日は、約3,160人（主催者試算）の方にご来場いただきました。

ご来場いただきましたお客様、出店・出演いただきました団体・個人さま、スタッフの皆さま、ならびに、ATCさまに、厚く御礼申し上げます。

開催概要

健康増進と国際交流、ならびに、大阪・関西万博機運醸成を目的に、大阪・関西万博開幕前の節目の時期に開催をしております「咲洲 World Healthy Festa!」は、今回が3回目の開催でした。

開催概要は以下の通りです。

当イベントには、計35の団体さまにブース出店いただきました。また、ステージでは、2日間で合計20のプログラムが実施されました。

出店・出演いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

ブース

ATCのウミエール広場等では、合計35のブースが出店されました。

英語のディスカッションブースなど国際交流をテーマとしたブースもありましたが、多くはいつものように健康に関するブースが出展されました。

また、海外のフードエリアも設けて、今回は食も充実させました。

いくつかのブースをピックアップして紹介いたします。

西尾レントオール株式会社

ATCと同じく、咲洲地区にも事業所を有する西尾レントオール株式会社さまは、ボッチャ体験を実施していただきました。

西尾レントオール所属のパラ選手もご参加いただき、当日は、非常に盛り上げりました。

ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、 赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。

障害の有無を問わず、誰でも行うことができます。私も体験をいたしましたが、奥が深く、楽しいスポーツでした。我々としても、普及をしていきたいと感じました。

水都国際高等学校

水都国際高等学校さまは、2つのブースを出展していただきました。1つは、英語のディスカッションブース、いま1つは、「ストレス測定技術の確立とその応用」に関する展示ブースでした。

前者については、難しいと感じる英語のディスカッションだったにもかかわらず、多くの方にご参加いただけたようです。英語が苦手な方にも、参加できるように工夫をされていました。

後者については、チームの生徒の1人が中学生から研究されていた内容で、今般、論文にまとめたということでした。賞も受賞されていて、生徒のがんばりに感服いたしました。

大阪国際大学 A:Muse Lab

大阪国際大学 A:Muse Labさまは、万博関連の歴史資料展示と万博缶バッジ作成ワークショップを実施していただきました。

バッジ作成ワークショップは、無料で実施いただきましたが、ひっきりになしに、ワークショップへの参加を希望される方が来られていました。

当イベントは大阪・関西万博開幕1年前を記念して実施いたしましたので、万博1年前にふさわしいブースでした。

大阪市健康局

行政にも、当イベントにご参加いただきました。大阪市健康局さまは、13日は会場を回るクイズラリー、14日は禁煙プログラムのPRを実施いただきました。

クイズラリーは、当イベントの会場にチェックポイントを設けましたので、会場の回遊につながりました。

また、大阪市健康局さまは、喫煙所の近くに出展していただいていました。14日は、喫煙所の前で、まさに当事者となる人にむけて、禁煙プログラムをPRしていただきました。

共創ラボ@サキシマ

ブースは、主に、ウミエール広場に出店していただきましたが、室内に出店していただいた企業様もいらっしゃいました。

その1つが、共創ラボ@サキシマ（ミズノ株式会社）さまです。

手足の器用度のチェックをしていただきました。NTTと共同で研究をされていることだということです。器用度が、実際に見える化されますので、驚きました。

海外のフードエリア

今回のイベントでは、飲食関連のブースも充実させました。

国際交流もテーマとしたイベントでしたので、国際色豊かな飲食ブースが出店されました。

今回のイベントで全面的にご協力いただきました、Projeto Construir ARTELさまは、ブラジル料理をご提供いただきました。

また、キッチンカーでも出店をしていただきました。

こちらも、国際色のある食べ物、もしくは、健康志向の食べ物を提供されている事業者さまを中心に出店いただきました。

Baden Badenキッチンスタイルさまは、キューバサンドをはじめとした、多国籍料理をご提供していただきました。

出店いただきました皆さま

以下の団体さまなどに、「第3回 咲洲 World Healthy Festa」に出店（出展）していただきました。

• 株式会社A.B.United
• 八不動産株式会社
• kotonoha
• Shibuya Latin Grill
• 関西大学人間健康学部安田ゼミ
• Projeto Construir ARTEL
• ループ・プレシャス
• 愛され美人塾
• HMF合同会社
• OVERDE
• Beyond the frame
• ヴァリエサポート
• nail Mimosa
• 特定非営利活動法人イー・ビーイング
• 明治安田生命保険相互会社
• カレィジ紘乃
• IMA
• 大阪国際大学 A:Muse Lab
• 生活介護すぺーすしゃとる
• 水都国際中・高校
• Let's EXPO
• 大阪市健康局
• 水都国際中・高校
• 森ノ宮医療大学
• 共創ラボ@サキシマ
• エコアニマル（長田）
• 西尾レントオール株式会社
• ラジーン、e-Spark
• 株式会社スクリエ
• 株式会社ヴァンドン
• THE DISH
• HassamU
• Audible
• BadenBaden キッチンスタイル
• chamomile

出店（出展）をしていただき、誠にありがとうございました。

ステージ

海辺のステージでは、ラジーンのラジオ体操を含めて、2日間で合計20のプログラムが実施されました。

ステージプログラムについても、健康増進、国際交流、万博機運醸成に資するプログラムに絞って、実施。

特徴的なプログラムをピックアップいたします。

ATC30周年記念 演奏会

ATC開業30周年を記念して、4月13日（土）14日（日）の両日ともに、相愛大学音楽学部の皆さんが登場しました。

13日はクラリネット、14日はフルートならびに金管楽器の各アンサンブルに出演していただきました。

相愛大学音楽学部さまは、普段から、ATCのイベントで楽器の演奏をなさっています。

4月14日に、ATC30周年を迎えましたが、まさに、ATC30周年にふさわしいプログラムでした。

ブラジル発祥の楽器・サンバヘギの演奏

国際色豊かなプログラムがいくつか実施されましたが、ここでは、4月13日（土）に出演いただきました、Bloco Barravento Osakaさまを紹介いたします。

Bloco Barravento Osakaさまは、サンバヘギの演奏を中心に披露していただきました。

サンバヘギは、ブラジル発祥の打楽器です。力強い音とパワフルなリズムが印象的でした。日常生活では、まず、聞くことのできない音楽で、見ていて、楽しかったです。

万博トークショー

4月14日は、万博マニアによる万博トークショーを行いました。

4月13日に、大阪・関西万博開幕1年前を迎えましたので、万博機運醸成企画として実施いたしました。

ステージには、万博マニアとして活躍している二神敦氏と藤井秀雄氏に登壇していただき、万博マニアだからこそ知っている万博の魅力について教えてもらいました。

1970年の大阪万博を知っている藤井氏と知らない二神氏。同じ万博マニアでも、いろいろな考え方があるのだなあと思いながら、楽しくトークショーを聞きました。

ラジオ体操、大阪・関西万博テーマソングダンス

健康に関するプログラムとしては、誰でもできるダンスや笑いヨガなどが実施されました。

ここでは、恐れ入りますが、ラジーンのステージを紹介いたします。

当イベントではおなじみとなりました、ラジオ体操第1と大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングダンス コブクロ「この地球の続きを」ダンスでございます。

咲洲地区の広報担当である「サキドリちゃん」や大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」にも参加いただきました。

会場が一体となってラジオ体操とダンスを行い、健康づくりに取り組みました。

プログラム一覧

当イベントで実施したステージプログラムは以下の通りです。

最後に

「咲洲 World Healthy Festa!」は、大阪・関西万博開幕前の節目の時期に行っていて、これまでは、万博2年前、万博500日前に実施してきました。

そして、今回、万博1年前に実施をさせていただき、3回目の開催となりました。

これまでで最も規模の大きい形で実施することができ、とりわけ、今回は、「国際交流」や「万博機運醸成」にも、一定程度、貢献できたと考えています。

当イベントは、今後も、万博開催前節目の時期に行っていくとともに、万博終了後も年に1回を目安に開催をしていきたいと考えています。

最後に、当イベントにご協力いただきました皆さまに、この場を借りて、御礼申し上げます。

今後とも、「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現やSDGs達成の貢献にむけて、様々な団体などと共創できることを楽しみにしております。