活動報告

【お花見モルック】定住外国人のサードプレイスをつくる活動をサポートしました #1

モルックを楽しむ子ども

4月になり、暖かい季節となってきました。知人・友人と桜のお花見を楽しまれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私たちは、今回、定住外国人の皆さまとお花見をしてきました。会場は大阪城公園、大阪の花見スポットで有名な場所です。しかしながら、今回は、単に、私たちが花見を楽しむ行楽ではございませんでした。あくまで、活動のサポートという形で、お花見をしてきました。

定住外国人のサードプレイスをつくる活動

花見を楽しむ人々

今回、私たちが支援をしたのは、定住外国人のサードプレイスをつくる活動です。当法人理事のラジにい。が中心となってサポートをしました。

そもそも、サードプレスという言葉をご存じでしょうか。サードプレス(第3の場所)は、第1の場所=自宅でも第2の場所=職場でもない、第3のとびっきり居心地の良い場所のことです。例えば、カフェやバー、ラジオ体操会等もサードプレイスになることでしょう。

web担当者より補足

サードプレスについて詳しくは、レイ・オルデンバーグ著・忠平美幸訳『サードプレイス コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』という本をご覧ください。500ページ以上ある本ですが、大変面白い本です。 by web担当者・橋口

サードプレイスは心を落ち着かせて豊かにする効用があります。各々、サードプレイスのような場所を持っているという方もいらっしゃるかと思います。

では、定住外国人の皆さまはどうでしょうか。日本に住んではいるが、サードプレイスのような場所をもっていないという方が、相対的に多いと考えてよいでしょう。

そのため、定住外国人のサードプレイスをつくろうということで、外国人の支援をされている行政書士さんが中心となって企画が進んでいきました。今回、ラジーンは、その活動のサポートという形で入らせていただきました。この活動は、今後、定期的に開催していく予定です。

4月は「お花見モルック」

花見を楽しむ人々

ということで、記念すべき第1回の活動は、2023年4月1日(土)の14時から17時の間。大阪城公園でお花見をしました。桜は満開となっていて、壮観。多くの外国人の方も集まってくれました。国籍を問わず、多くの人がお花見をしながら楽しく話す場をつくりました。

ラジーンからは、ラジにい。、ひじりい。、橋口が参加をしました。といっても、企画を考えたのは、ラジにい。で、私・橋口は、撮影と交流をした程度でございますが…。そして、なんと、ラジーンのSNSを見て、「トマト刑事トマティーン」にも来ていただきました。

赤い戦隊ヒーロー

トマティーンは、お花見の参加者のみならず、通行人にも大人気でした。外国人観光客の方にも、声をかけられていました。トマティーンにはこれからもお世話になる予定をしております。引き続き、よろしくお願いします。

モルックを楽しむ子ども

そして、今回、お花見だけを楽しんだわけではありません。モルックも楽しみました。今回は、お花見モルックということで開催をしたということになります。

※ラジにい。はモルック日本大会に出場した経験があります。

国籍、老若男女問わずだれでもできるのが、モルックの魅力です。いくつかのチームに分けてモルックを行いましたが、国籍問わず、多くの人が夢中になり、勝ったときはみんなで喜んでいたのが印象的でした。

モルックをする広い場所を確保すべく、主催者の皆さんは午前8時から場所取りをしていただいておりました。ありがとうございました。

今後も開催します

モルックを楽しむ人々

外国人のサードプレイスをつくる活動は、今後も、月1回のペースで開催していく予定ということです。ラジーンとしても、引き続き、ラジにい。を中心にサポートに入る予定です。

今回は、なにより、定住外国人の方が楽しんでおられたのが印象的でした。

普段は、狭い思いをして日本で暮らしているような外国人の方もいらっしゃるかもしれません。そうした方々も楽しめるようなサードプレイスをつくっていけたらよいと個人的には思っています。

あとは、いつかは、多国籍でラジオ体操をしたいなあというような思いもあります。来月以降も活動報告をしていけたらと思っています。引き続きよろしくお願いします。

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